入職時の準備と注意点
入職前に確認しておくこと
まず入職をする際の注意点として、入職する日の前までに確認すべき事項をしっかりと押さえることです。最初に確認しておくべき確認事項としては契約日と入職日とそれに伴う諸手続きがあります。また、オリエンテーションを設けている職場の場合には、そのオリエンテーションがいつなのかも確認しておきます。オリエンテーションがある場合には初勤務日よりも前に行われることが多いので、日程についてもしっかりと確認しておきましょう。
給与関連や保険関連の手続きで記入が求められる書類がいくつかあるため、間違えることがないように確認しておきましょう。そして諸手続きにあたっては初出勤後に行うものと事前に行っておくべきことがあるため、それぞれをリストアップして出勤前に済ませておくべきものは終わらせておきます。
初出勤の持ち物について
業務をこなす上で必要となる持ち物には職場から支給されるものと自分で準備するものがあります。業務に必要なものには白衣やナースシューズ、そして聴診器ステートなどがあります。その他にもボールペンやペンライトといったものも必要になると思います。これらは何が職場から支給されて、何を自分で準備すべきなのかをあらかじめ聞いておきましょう。初出勤では覚えることがたくさんあり、メモをとる必要があると思いますので、メモ帳とボールペンは支給されなくても自分で必ず準備して持っていきましょう。
また、念のために前の職場で使用していた看護ツールがあれば、携帯していると役に立つかもしれません。
初出勤のマナー
社会人としてまず遅刻をしないということは大前提であり、最低限のルールですが、特に初出勤はその後のイメージを決める大事なものなので遅刻は厳禁です。しかし決められた時間に間に合えば良いかと言われれば、マナー的にはもう少し早く到着すべきです。就業規則に書かれている時間よりも前に準備などを行うために出勤していることがほとんどなので、その病院の傾向がわかるまでは30分前に到着をしておくことがおすすめです。
そして入職してからは会う人すべてに笑顔で挨拶をすることを心がけておきましょう。外部やつながりの薄い人などわからないことばかりで、だれに挨拶をすべきか把握できていないと思います。そのため挨拶をすることで失礼になることはありませんので、失礼にあたらないように会う人すべてに挨拶をしておきましょう。